TEXCIDE




わー。スプレィの赤裸々(16歳男子校生)ですよー。

テーマは『音楽』ってことでですね。
これ以上僕にふさわしいお題ってのもなかなかないですよ。
僕は高校では軽音部に所属し、幼稚園児のころからピアノを習っているんです。

で、そのピアノを習うきっかけになったのがお姉ちゃんなんです。
僕が幼稚園から帰ってくるといつも決まってお姉ちゃんがピアノを弾いていました。
窓から注ぐ夕日を受け、ピアノを弾く姿は優雅で、神聖な感じさえしました。


僕とお姉ちゃんは12歳も離れているんです。
これだけ歳が離れているとあまり話ができないんですよね。
接触が少ないだけにお姉ちゃんは僕にとってある意味身近に居て身近に感じられない人でした。
その人があのことでどれだけ肉感たっぷりに感じられたか
(*´д`*)オネエチャンヤラシイ
まぁ、この話は後に回しましょう。


えーと、
僕の兄弟には同じく13歳離れたお兄ちゃんもいるんですね。

やはりお兄ちゃんも幼い僕とは話が噛み合わず、遠い存在だったんですが、
ある日お兄ちゃんのタンスからエロ本を発見した時から急接近しました。
百聞は一見に如かずとは上手く言ったものですね
だから放置っ!レイプ物だったので放置っ!!


話を戻して。
僕にピアノに触れるきっかけをくれたお姉ちゃん。
今思えば、少しでもお姉ちゃんに近づきたいと幼心に思っていたのかもしれません。
その気持ちが今でも続いているからこそ、ピアノを止めずにいるんでしょう。


お姉ちゃんは努力してやっと去年念願の看護婦になることができました。
夜勤も辛いそうですが、頑張っています。

お姉ちゃんには7年付き合っている彼氏が居ます。
仲睦まじい姿を見るたびにお姉ちゃんを遠くに感じたものでした。つい先週まではね。


あれは久しぶりに鍋をかこんだ夜でした。
僕の隣にはお姉ちゃん。なにやら彼氏とメールをしている様子。
お姉ちゃんはメールを書いている途中でトイレに立ちました。

僕は「わるいなぁ」と思いながらも『お姉ちゃんのメール』を見るという甘い欲望に勝てずに見てしまいました。
そして驚愕しました。



夜勤疲れた〜(´Д⊂ク
えとね、今日はナース服持って帰れなかったの。
明日は絶対に持って帰ってくるから、
楽しみにしててねY



お姉ちゃんごめんなさい

ほんとすみません。
まさかお姉ちゃんがナースプレイしてるなんて夢にも思わなかったわけで。
まちがいなくお兄ちゃんのレイプ物のエロ本の方がダメージ少なかったわけで。
今なら道頓堀に飛び込む人のやりきれない心のうちも判る気がします。


僕に音楽の素晴らしさを教えてくれたお姉ちゃんが、
人間の性の素晴らしさをも教えてくれるとは思いもしませんでした。

これだけ肉感たっぷりのお姉ちゃんとお兄ちゃんならいつまでも仲良くやっていけそうです。

正直、もうピアノやめようかと思った。

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